キャンプ1軍スタートの西武菊池雄星投手(19)が、焦らず調整していくことをあらためて強調した。「(2月1日の)キャンプインを目指すのではなく、オープン戦を見据えていきます。去年はキャンプから肩が痛かったですけど、今年は順調なので」と、左肩の違和感を隠して投げ続けた1年前を猛省。昨年はできなかったオープン戦登板に意欲を示し「大石さんにも学ぶところがたくさんある」と、年上のルーキーからも貪欲に吸収していくつもりだ。練習後には珍しく眼鏡をかけてファンにサイン。球団広報は「(眼鏡の菊池を)初めて見た」と驚いていた。

 [2011年1月21日10時6分

 紙面から]ソーシャルブックマーク