ヤクルト小川淳司監督(53)が、春季キャンプ終了時に、コーチ陣に選手の「査定」を求める。アンケートは昨秋も実施したが、1カ月間の成長を含めて「ポジションごとに出る順番を付けてもらう」と、1歩進んだ内容にする考えだ。レギュラー以外の約20選手を対象に「専門職ごとの見方がある」と広く意見を求める。20日は、社会人時代に所属した静岡・浜松市の河合楽器で講演を行った。指導方針は元楽天監督の野村氏に影響を受けたとして、昨秋ドラフトでクジを外した日本ハム斎藤佑にも言及。「注目選手がパ・リーグに多いですが、セ・リーグを盛り上げたい」と優勝を誓った。

 [2011年1月21日7時40分

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