西武渡辺監督がCSファーストステージ突破のキーマンに、5年目の原拓也内野手(27)を指名した。チームは20日、調整のため宮崎入り。2位日本ハムとの短期決戦に向けて「ウチは終盤(負けたら終わりの)トーナメントみたいだったから、いい経験になった」とした上で「1人、プレッシャーに耐えられなかったやつがいる(笑い)。必要な戦力だし、大事な時に回ってきそうだから何とかしたいよね」と、原の状態を案じた。

 原は今季中盤から2番に定着し、球団記録となる51犠打を決めるなどつなぎ役としてCS進出に大きく貢献。しかし、最後の3試合すべてでバント(18日の日本ハム戦はスクイズ)を失敗し、失策も記録。17日のロッテ戦では渡辺監督が「ヒットマンに狙われているような顔をしていたから、気持ちを緩ませよう」とほおを引っ張るひと幕もあった。「(原因は)メンタルだから、教えるのは難しいんだけどね」という指揮官だが、宮崎での立ち直りを期待している。