楽天星野仙一監督(64)が4日、自らノックを行った。選手に対しノックを行ったのは昨秋の就任以来初めて。午前中は嶋ら捕手陣に、午後は投手陣に対し左右に打ち分け走らせる「アメリカンノック」を行った。「こんなもんじゃない」と監督。自らが先頭に立ち厳しいキャンプを送る。

 監督業をスタートした当時を思い出した。「中日の時は、選手がけいれんするまでノックをしていた。そうやって出てきた選手は強い。井端、荒木、福留」と述懐し「いい選手で努力していないヤツはいない。絶対に」と続けた。午前6時30分宿舎発のアーリーワークも2日目で、選手の疲労はピーク。だからこそ感じてもらいたいことがある。「投げてくれる裏方さん。準備してくれるスタッフ。ボランティアの方々。やらされてるんじゃなくてやらせてもらっている。感謝の気持ちで練習する子は伸びる」。心身を磨く倉敷キャンプだ。