国内移籍が可能なFA権を取得した広島栗原健太内野手(29)が11日に球団と交渉を行うことになった。メジャーにあこがれを持つ栗原は、海外FA権を手に入れるまでもう1年待つ選択肢も含め、権利行使するかどうか熟慮している。

 6年連続で米アリゾナ州の施設で自主トレを行い、メジャー選手と触れ合う機会があった。栗原は「メジャーの野球がどんなものなのか知りたい気持ちはあります」とメジャー挑戦の夢を抱いている。順調なら来季中に海外FA権を取得できる見込み。今オフに権利行使せず、海外移籍が可能になる来オフの時点で進路を決める道もある。

 また12年を過ごし愛着のある広島に残る道、一野球選手として、他球団での野球に触れてみたい気持ちも残っている。「いろいろ考えてしまって練習に集中できない」と苦笑いする。

 11日の交渉で球団から強く残留を要請される見込みだが、野球人生の岐路での決断が注目される。