11日のイースタン・リーグ、ヤクルト戦(戸田)に1軍復帰が懸かる日本ハム斎藤佑樹投手(24)が、無失点を合格ラインに設定した。栗山英樹監督(51)は「周囲を納得させる投球」を求めているが、具体的なノルマは課していない。8日も2軍施設の千葉・鎌ケ谷で調整した斎藤は「ゼロに近い形になるのかなと思う。それを出すしかない。(評価として)分かりやすいのは数字。(1軍首脳陣への)報告も数字でいく」。セットポジションからの投球など、今抱える課題を克服しつつ、数字で結果を残す。