<ソフトバンク2-1楽天>◇11日◇福岡ヤフードーム
福岡ヤフードームが一瞬、凍り付いた。ソフトバンク摂津正投手(30)がマウンド上での転倒にもめげずリーグトップ、自己最多の15勝を挙げた。
7回無死、松井の3球目に踏み出した左足がマウンドのくぼみにはまり投げた後に転倒した。「コケちゃいました。今日は親子試合で最初から掘れていました」と開口一番、苦笑いでその場面を振り返った。スパイクの歯がひっかかり足首をひねるような体勢に高山投手コーチも「一瞬ヒヤッとした」と心配。ベンチで状態を確認しマウンドに戻り7回を投げ抜いた。
まだ96球だったが大事を取り降板。早打ちの楽天打線を少し抜いたシンカーなどで翻弄(ほんろう)し、3安打1失点に抑えた。15勝5敗で1人で貯金10をつくった。「これからいかに勝利につなげるかが大事」と頼もしい限り。次回は中5日、17日に西武をしっかりたたく。



