<ソフトバンク5-1西武>◇18日◇福岡ヤフードーム
ソフトバンクが緊急事態を総力戦で乗り越え3連勝。2位西武に1差と迫った。先発予定だった山田が発熱で回避。7月に育成4年目から支配下登録された二保旭投手(22)が急きょプロ初先発を任された。
「これまでやってきた自分の投球ができたとはいえない。悔いが残る」と反省ばかりが口をついたが、今季2軍で11勝0敗、防御率1・37の実力を発揮。直球の最速は140キロながらカーブ、縦のスライダーなどを駆使し西武打線に的を絞らせず3回を2安打1失点、63球で岩崎翔投手(22)にバトンを渡した。
岩崎は毎回安打を許すも粘りの投球で3回無失点で今季5勝目を挙げた。前回先発した13日楽天戦では6回まで1安打投球も7回に走者を背負うと一気に5失点した。「走者を出してからが僕の課題なので。気持ちを強く持って抑えられました」。クイックを気にするあまり甘くなり痛打された姿はなかった。6回2死一、三塁では打者浅村をじらすほどに間を取るなど冷静なマウンドさばきで三塁ゴロに切り抜けた。
秋山監督は「二保は初先発ながら立ち上がり無難だった。岩崎が3回を0点に抑えてくれたのも大きかった。中継ぎがよく頑張っているのが一番大きい」と、谷間を5人の継投で乗り切り目を細めた。今日19日は、中11日と休養十分の新垣が先発する。今季最後の西武戦、4連勝で一気に2位に並び立つ。【石橋隆雄】




