海外FA権を持つ阪神福原忍投手(35)は依然として「熟考モード」だ。全体ミーティングに参加した右腕は「球団からまだ(残留交渉の)話はない。いまのところ、その予定もないです。しっかり考えたい」と話した。公式戦を終えた9日も同様の姿勢を示し、最善の進路を模索する。また今季、国内FA権を取得した平野恵一内野手(33)は「何も言えないです」と言葉少なで引き揚げた。