右肩痛からの復活を目指すヤクルト由規投手(23)が、専属栄養士に“弟子入り”だ。今オフから埼玉・戸田寮を出て、都内で1人暮らしを始める。6年目の来季に向けて環境を変えるのが狙いの1つだが、心配なのは食事面。「朝くらいはご飯を炊いて、早起きして作りたい」と、自炊に挑戦するつもりだ。

 そこで、足りないのがメニューのレパートリー。新年早々、ヤクルト寮の栄養士を訪ねて、台所に立つ考えだ。「簡単に作れるレシピを教わりたい」と、1週間の献立を学ぶ。これまではチャーハン、オムライスなどの自炊経験はあるが、ハンバーグ、しょうが焼き、カレーなどの極意を吸収することになりそうだ。今季は1軍登板なしで終わり、復活を懸けるシーズン。栄養バランスを整えて、体作りへも万全を期していく。