プロ2年目を迎える楽天北川倫太郎外野手(19)が、「島内バット」で長打力をアピールする。11日、Kスタ宮城で自主トレ。バットを持つと「島内さんに借りてるんです。今年はこれでいこうかと思います」と、同期のバットと同じ型を使用することを明かした。以前使っていたものよりもグリップの細い「飛距離が出る」タイプで、2年目での1軍出場を目指す。

 昨年1軍昇格はなかったが、夏場以降に徐々に調子を上げてきた。田代2軍打撃コーチ(現1軍コーチ)からは「飛ばす力がある」と評されるなど、長打力に定評がある。だが昨年10月、宮崎でのフェニックス・リーグで、守備中に左膝を外野フェンスに強打。全治3~4カ月の骨折と診断された。3カ月経過した現在は、ティー打撃ができるまでに回復。「キャンプでは本格的な練習ができると思います」と、2月から猛アピールするつもりだ。

 前日10日には新人が入寮。先輩として負けるわけにはいかない。「今年は野球に全てささげます」と新年の誓いも立て、持ち前の長打力を見せつける。【斎藤庸裕】