日本代表候補の巨人内海哲也投手(30)はWBCでも盗塁阻止100%を遂行する。昨季は阿部慎之助捕手(33)とのコンビで盗塁企画数はわずかに1回、阻止率100%だったことに「阿部さんとの共同作業。細かさが日本の野球のいいところ。これからも続けたい」と世界舞台でも走者をくぎ付けにすることを誓った。

 06年WBCでは阻止できなかったが盗塁企画数は1回だけ。しかし09年WBCでは4盗塁を奪われ、韓国には3盗塁を献上した。3連覇へ、盗塁阻止は重要な要素の1つとなる。阿部は盗塁阻止の役割に対し「投手が8で捕手が2。それをいかに3に近づけるか」と話す。捕手と連携しつつ、巧みなけん制やクイックを駆使して、走力を奪うのは日本の十八番だ。

 投手陣は20日で約2週間のグアム自主トレは打ち上げ。「最高の練習ができて、最高の体作りができた。100%近く自分を追い込めたと思う」(内海)。世界で戦う準備は着々と進行している。(グアム=広重竜太郎)