広島時代に“赤ゴジラ”と呼ばれた西武嶋重宣外野手(36)が、本家ゴジラに再起を誓った。23日、西武第2球場で自主トレを行い、昨季限りで引退した松井秀喜氏について「さびしいですが、やりきったとおっしゃってました。アキレスけんを痛めて、僕もあと何年できるかわかりませんが、いいところを見せられるように頑張ります」。昨今は故障とも闘い続けたゴジラ魂を引き継ぐ。

 移籍1年目の昨季は27試合の出場で打率1割7分6厘、1本塁打、7打点に終わった。爆弾を抱える足首について「6~7割の状態まで戻っていて、走れない時もあった昨年とは全然違います。負担のかからない歩き方、走り方、打ち方に取り組んでいます」と下半身強化とともに、体の動きから見直した。キャンプはB班だが「体調を整えれば、上(1軍)で勝負できると思います」と話す言葉は、穏やかでも力強かった。