<イースタンチャレンジマッチ:フューチャーズ1-13日本ハム>◇22日◇鎌ケ谷
右肩痛からの復活を目指す日本ハム斎藤佑樹投手(25)が233日ぶりに実戦復帰した。先発して2回1安打無失点に抑えた。「試合に投げられてホッとしています。第2の野球人生という感じですね。僕の中で100%で腕を振れた」と、安堵(あんど)の笑みを浮かべた。
昨年の日本シリーズ第5戦以来のマウンド。登板前は「楽しみと緊張と、どうなるんだろうという怖さ」などさまざまな思いが浮かんだという。1回を3者凡退に抑え、2回は先頭打者に安打を許したが後続を打ち取った。
最速136キロだった球速については「(試合に)慣れていけば、もう少し出てくる」と問題視はしていない。ただ「内容に関してはまだまだ」と言い「(直球は)指にかかる感じはあったけど、タイミングが合わなかったりした」と、2月のキャンプから見直してきたフォームの安定感を課題の1つに挙げた。
それでも地道なリハビリを乗り越え、たどり着いた復帰登板に感慨深げだった。「今日、あらためて野球をやれることを、うれしく思った」「今まではリハビリ選手だったけど、今日をもって普通の選手…、2軍の選手になったと思う」と喜んだ。
次の実戦は早ければ29日からのイースタン・リーグ、ロッテ戦(鎌ケ谷)。「上(1軍)も半分近く試合が残っている。後半戦に上がれたら。そこにいけるよう、頑張りたいです」と、完全復活の日に向けて意気込んだ。【木下大輔】



