<広島0-3ヤクルト>◇22日◇マツダスタジアム

 またルーキーの餌食になった。広島打線はヤクルト小川に散発5安打無得点。三塁ベースすら踏めず、初勝利に続き、初完封を献上した。

 唯一、先頭が出塁した1回。1死二塁で丸、エルドレッドが変化球で空振り三振。野村謙二郎監督(46)は「流れを渡してしまった」とターニングポイントに位置づけた。頭蓋骨骨折の重傷から4試合ぶりにベンチ入りした新井打撃コーチは「前回は速い球が多かったけど、その分変化球でボール球を振らされた」と分析した。

 小川だけでなく巨人菅野、楽天則本…。新人投手が先発してきた11試合で3勝7敗1分け。洗礼を浴びせるどころか、自信を付けさせてしまっている。指揮官は「結果が出ていないからそういうことでしょ」と顔を曇らせた。近々では25日に菅野、30日に阪神藤浪が先発してくる予定。いつまでもルーキーにやさしい顔はできない。