今日26日ソフトバンク戦(東京ドーム)で先発する日本ハム大谷翔平投手(18)が、パ・リーグ相手に初白星を狙う。過去3度の登板は、すべて交流戦期間中だったため、同一リーグ相手にマウンドへ上がるのは今回が初めて。しかも、敵はリーグ屈指のチーム打率を誇るソフトバンクだ。

 “パ・リーグデビュー”を翌日に控えた25日、試合前にブルペンで直球とカーブを約30球投げ込んで調整を終えた大谷は「よく打つなという印象だし、つながる印象。力強い打者が多いので、低めへしっかり投げたいですね」と、強力打線対策に頭をめぐらせた。

 東京ドームのマウンドは、プロ最速の157キロをマークした3月21日のオープン戦以来、約3カ月ぶりとなる。栗山監督は「(バットに)当たれば入ってしまうところで、強い打線相手にどういう投球ができるか?

 18歳とかは、関係ない。大事な試合を任せるわけだから」と、一切の甘えを許さない覚悟だ。「上位チームに勝てば差も縮まりますし、勝てるように頑張りたい。抑えることを精いっぱい考えたいです」と必勝を誓った背番号11。最下位からの逆襲を胸に秘め、持ち味の剛速球でプロ2勝目を奪いに行く。【中島宙恵】