<日本ハム9-1西武>◇29日◇札幌ドーム
超大型ルーキーが、足で大量得点の起爆剤となった。日本ハム大谷翔平投手(18)が、6回2死一塁で二盗を成功させ、プロ初盗塁。「サインだったので、思い切りいこうと思っていた。なかなか走ることがなかったので、相手の警戒もなかったのかなと」と謙遜したが、好機を拡大。直後に鶴岡の中前適時打が生まれるなど、5点を奪うビッグイニングの起点となった。「ずっと偽走でスタートを練習していたので」と言うように、出塁した際にはスタートを切るふりをして揺さぶってきた。サインは出ていなくても、愚直に繰り返してきた成果を発揮した。
リーグ戦再開後の初安打も放った。4回に右前打を放ち、4打数1安打。2週間ぶりとなった札幌ドームで「最後まで集中を切らさないようにしていた」と走攻守に輝きを放った。「投手・大谷」は、次戦は7月4日ソフトバンク戦(ヤフオクドーム)で先発する見込み。【木下大輔】




