<日本ハム9-1西武>◇29日◇札幌ドーム

 重圧いっぱいの大役を務めた日本ハム稲葉篤紀内野手(40)が、冷や汗を流して白星の余韻に浸った。中田に代わって、ヤクルト時代の00年8月26日中日戦(神宮)以来の左翼で先発。1回に先頭打者・秋山のファウルフライをいきなり落球し、失策を記録した。直後の鬼崎の飛球を捕球すると、3万7000観衆が大拍手を送るほど。地に足が着かなかったが、失策以外の2度の守備機会は無難にこなした。「ルーキーになった気持ち。フライ1つで、あれだけ拍手がもらえるとは」と恐縮。4回に中押しの適時打を放つなど活躍し「勝って良かった」とホッとしていた。