<ロッテ11-3ソフトバンク>◇30日◇QVCマリン
12年ぶりの悲劇!?
ソフトバンクは先発帆足和幸投手(33)が1回0/3で7失点と自己最短KOを喫し、今季ワーストタイの11失点で連敗した。帆足の1回0/3降板は、西武時代の01年以来という「ヘビ年」の悪夢。首位ロッテに迫るはずのカードを負け越し、リードを広げられてしまった。
再びマリンでドボンと沈んだ。2回に1死も奪えないまま、ソフトバンク帆足がベンチに下がった。1回0/3KOは自己最短タイ。実は前回も舞台は同じQVCマリン。西武時代の01年4月13日ロッテ戦以来となる早期降板だった。
えとが一回りしてヘビ年に再訪した悲劇。今季3敗目に帆足は「すべて自分の責任です。ゲームを壊して申し訳ない」とうなだれた。2回に突然崩れた。今江の右越え二塁打から3連打でまず1点を献上。四球を挟んでさらに3連打で、無死満塁のピンチを残して無念の交代を告げられた。
2番手の山中も適時打を許し、7失点も3年ぶり屈辱だ。「変化球を狙われた感じがする」。許した6安打のうち、外野に飛んだ4本は得意のパームを打たれた。
秋山監督は「あれじゃあどうしようもないな。ボールが高かったな」と嘆き節。交流戦で12球団トップタイ4勝の左腕は、リーグ戦再開後は2連敗と結果が出ない。首位を追ったロッテ3連戦、初戦の6月28日には摂津が5失点ながらチーム初の完投勝利を収めた。帆足は「さすがエース。僕もこの気持ちを受け取って頑張ります」と移籍後初完投を狙う意気込みだったが、空転した。
チーム11失点は、今季2度目のワーストタイ。2カード連続の負け越しで、最多8あった貯金は4に目減りしてきた。首位たたきのはずがロッテとは4ゲーム差に開き、4位西武に1・5差に迫られた。今日1日の日本ハム戦は東京ドームで「鷹の祭典」。ガッツパープルの戦闘服に身を包み、メラメラと燃えて連敗脱出といきたい。【大池和幸】



