ソフトバンク寺原隼人投手(29)が「塩」で復活の4勝目を狙う。左脇腹痛での離脱から今日9日の西武戦で約6週間ぶりに先発する。8日はヤフオクドームでの投手練習に参加。蒸し暑い西武ドーム対策で試合中に塩分摂取に努めると明かした。
「汗をいっぱいかくと、足がつったり投球に影響が出てくる。水分補給をしながら、ミネラルが多い塩をなめます。ベンチに帰った時に、袋に入れたやつを口に入れて、水と一緒に飲むんです。自分は汗かきだし、半袖で投げるんで」
汗をかいた後は、失った水分のほか塩分補給が欠かせない。スポーツドリンクもいいが、オリックス時代に行っていたのがイニング間の塩なめだ。元西武の高山投手コーチも「俺も現役時代は塩をなめてたよ。夏の西武第2球場は暑かったからね」と懐かしんだ。
チームは優勝した交流戦から下降線。貯金がなくなり5位転落した。この2週間、摂津以外の先発日は10戦全敗という異常事態。5月29日の巨人戦以来の1軍復帰となる寺原にかかる期待は大きい。
ブルペンでの感触は良かったと、自信をのぞかせる。相手西武は5連勝中だが、寺原は5月1日に本拠地でソフトバンク復帰後初勝利を挙げた相手だけに悪いイメージもない。
「バッター有利にならないよう、ストライク先行でいきたい。あとはうまく緩急を使いたい。初回から全力でいくつもり」。しおらしさとは無縁の強気な姿勢。相手はなめない全力投球で、獅子打線を塩漬けにする。【大池和幸】
◆ソフトバンク選手の主なパワーフード
ラヘアは決勝打を放った5月2日の試合後に「奥さんの作ったオムレツのことを考えて打席に入っている。チーズ、トマト、ブロッコリーが入ってて、ケチャップが乗ってる」と愛妻によるエネルギー源を明かした。柳田はコーラ好きで、「飲むと食欲がわく」といい、昨オフは500ミリリットルのペットボトルをほぼ毎日1本飲んでいた。武田の好物は「地鶏とラーメン」という。王会長は現役時代からラーメン、パスタなど麺類好き。ホークス以外ではイチローの朝カレーなどが有名。



