25日ヤクルト戦で4敗目を喫した阪神藤浪晋太郎投手(19)が「突貫工事」を行った。26日DeNA12回戦の試合前練習で投球フォームの修正を図った。今季最短タイの4回3失点で降板した前日は、投球動作の横振りを指摘されていた。一夜明け、すぐに対策に乗り出した。

 体の右前方にスタッフを立たせた状態でキャッチボールした。スタッフを避けて投げることで、腕を上から投げ下ろす意識づけを徹底させた。中西投手コーチは「方向性の問題。捕手方向へまっすぐ行くように。いまは投げ始めがサイドスロー、トップの位置がサイドスローみたいになっている。インステップも2、3足分入っている」と言う。

 25日の登板後、藤浪自身も「(指に)かかっている感じがしない」と話していたという。リリースに力が入らず、球威不足に陥っていた。原因を探り当て、今後はキャッチボールやブルペン投球で改良する計画だ。

 同コーチは「時間はかからないと思う。6日あれば十分。やれる子なんで」と続けた。応急処置を施して、次回登板予定の8月1日中日戦(甲子園)に臨む。