<ウエスタン・リーグ:中日3-5阪神>◇9日◇ナゴヤ

 左膝半月板手術から復帰を目指している阪神福留孝介外野手(36)が13日、広島戦(京セラドーム大阪)から1軍に合流する可能性が高くなった。1番右翼でスタメン出場した福留は7回まで出場し、4打数無安打に終わったが、平田2軍監督は「いつ呼ばれてもOKのところまで来てる。あとは1軍の判断」と1軍合流へGOサインを出した。これを受けて和田監督は中日とのナイター後に「守る、走るということの報告は受けている。もう、そう遠くはないと思います」と近日中の復帰を明言した。

 6日に実戦復帰して4試合目となる福留は、新人左腕浜田に快音なしに終わった。故障後、最長となる4打席に立った試合後、左膝の状態については「かばって、やっているわけでもないし、順調と言えば順調」と不安がないことを強調したが、体力面、打撃感覚は「9回出る体力もいるだろうし、感覚だとかはやりながらだね」と調整途上であると話した。

 首位巨人追撃へ、1軍は1歩も引けない状況にあるため、あす中日との第3戦(ナゴヤドーム)から合流するという可能性もゼロではない。ただ、黒田ヘッドコーチは福留の合流時期について「明後日(2軍戦に)出てからだ」と、11日のウエスタン・リーグ中日戦(ナゴヤ)の状態次第で判断する考え。きょう10日は治療と休養にあてるため順調ならば、ホームへと戻る13日からの合流が濃厚。チームの苦戦に伴い、福留の復帰プランが急速に動き始めた。