<西武3-11ソフトバンク>◇14日◇西武ドーム
西武が2試合連続の投壊で、ソフトバンクに連敗を喫した。先発十亀が1回に3点を奪われ、1点差に迫った直後の6回には江川に2点適時打を浴び、KOされた。代わった石井も柳田に3ラン、中村には2ランを浴び、この回7失点で一方的な試合に変わった。2戦計20失点の乱調で、石井と入れ替えで新人の高橋が昇格する。
渡辺久信監督(48)が指摘したのは、十亀の投球以外の部分だった。1回1死二塁、走者の松田に無警戒で三盗を決められ、2死後にボークで3点目を許した。渡辺監督は「ノーマークするところでもないのに、ノーマーク。その後、ボーク。野球以前の問題。投げる以外は中学生レベル。これだけ1軍でやっているんだから、もっとしっかりやらないと」と苦言を呈した。
厳しい言葉の裏には、十亀への期待がある。今季は開幕ローテを勝ち取って、チームトップの5完投。期待の高さを示すように、後半戦の“開幕投手”を任された。8敗目を喫した十亀は「まだまだ足りないところがある。(初回に失点するなど)勝てない投球をしてしまった」と悔しさをにじませた。【久保賢吾】



