<日本ハム2-1オリックス>◇14日◇旭川

 日本ハム栗山英樹監督(52)の会心のタクトがさえた。6回1死無走者から1失点と好投の先発ウルフを下げ、継投策を選択。無失点リレーで、薄氷の1点差勝利への伏線をつくった。7回2死二塁の勝ち越しのチャンスでは、そこまで2打数無安打だったが、昨季の吉川同様に「ダメならユニホームを脱がす」と期待する佐藤に託して決勝打。控えにホフパワーら代打要員が潤沢だったが心は揺れることなく、1点をもぎ取った。指揮官は「若い力しかチームに勢いをつけられない」との信念が、最下位脱出のスパイスになった。