<阪神1-7広島>◇14日◇京セラドーム大阪

 阪神岩田稔投手(29)が元の姿に戻ってしまった。初回に先頭打者のルイスに左前打を浴びると、相手のペースにはまった。ボールが先行し、早いカウントから痛打された。キラの右前タイムリーなど6安打5失点。課題である立ち上がりの悪さを露呈した。「力がないですね…。前回とさほど変わらないと思うが、カウントを悪くして、ストライクゾーンに集まってしまった」。5回にもキラにタイムリーを許し、この回途中で降板した。

 前回登板の7日広島戦では6回1失点で2勝目を挙げたが、好調は続かなかった。中西投手コーチは「体の開きが早く、見やすくなっていた。左でがんばってもらわなアカン投手」と話したが、初回の炎上は印象が悪い。2軍には秋山や白仁田らアピールを続ける先発候補がいる。再び先発ローテーションからの脱落危機に陥った。