<阪神2-5中日>◇12日◇甲子園

 中日岩瀬仁紀投手(38)が日本人最多セーブに王手をかけた。9回に味方のミスなどで1死一、二塁のピンチを招いたが、浅井と新井をしっかり料理。今季34セーブ目となり、佐々木主浩氏(45=日刊スポーツ評論家)が日米通算で持つ381セーブにあと1と迫った。ピンチは「冷静に投げられました」と振り返った守護神だが、大記録については「言われるまで忘れていました。なるようにしかならないですよ」と照れ笑い。明日14日のDeNAから続く地元名古屋での6連戦で決める。