2年目左腕で連覇へ王手だ!
巨人今村信貴投手(19)が16日の広島3連戦の第3戦で1軍デビューする。13日、川崎市内のジャイアンツ球場で行われた投手練習に合流し、杉内、菅野らと調整した。「とにかく緊張しています。結果を出さなければ、すぐに落とされる。なんとか試合をつくりたい」と意気込んだ。
ぶっちぎりで首位を走る巨人だが、2軍の“エース”が優勝決定前に抜てきされたことに意味がある。消化試合となれば来季に向け、若手に経験を積ませることはよくある。だが、今回はクライマックスシリーズ(CS)進出圏内の3位争いをする広島との正真正銘のガチンコ勝負。今季のイースタン・リーグで10勝を挙げて、1軍初先発のチャンスを勝ち取った。
優勝決定は最短で17日の中日戦。連覇へ王手をかけるビッグゲームになる可能性もある。斎藤投手コーチは「今年はある意味で2軍から出てきていない。呼んではみたが、なかなかうまくいかなくて、伸び悩んだ年でもある」と、19歳左腕に期待した。140キロ台中盤の直球と80キロ台序盤のカーブ、スライダー、フォークが持ち球。「緩急」と「若さ」を武器に結果を出す。【為田聡史】



