ソフトバンク王貞治球団会長(73)が一部で上がる「王コミッショナー待望論」に反応した。加藤コミッショナーの辞意表明から一夜明けた20日、東京から福岡へ移動し、報道陣に対応。巨人渡辺球団会長が、王会長を次期候補に推す発言をするなど、一部から待望論が上がっていることに「名誉なことではありますよ。もし現場出身者が名前を挙げていただくというのは」と率直に語った。
ただ「名誉な話ではありますが、私が自分の中でダブらない(重ならない)」と続けた。「(コミッショナーは)いろんな仕事ができなきゃならない。僕らは野球には特化しているけれど、他のことは分からない。僕の中ではさっきも言ったように重ならない。(コミッショナーの仕事は)ものすごいこと、想像もつかないこともあるから」。
「球界OB案」は否定的だったが、コミッショナー像については「行動力のある人」「難しいところにチャレンジできると考える方」などと私見を口にした。また、加藤コミッショナーの特別顧問という現職については「加藤さんとの個人的なもので、NPBの顧問とは受け止めてなかった。加藤さんがやめるとなれば自然消滅みたいなもの」と、職を辞する考えもみせた。



