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ソフトB摂津1回7失点で自力2位消滅

1回裏ロッテ2死満塁、サブロー(後方)に適時二塁打を打たれた摂津は遠くを見つめる
1回裏ロッテ2死満塁、サブロー(後方)に適時二塁打を打たれた摂津は遠くを見つめる

<ロッテ14-5ソフトバンク>◇21日◇QVCマリン

 だっ、大丈夫!? ソフトバンク摂津正投手(31)が1回7失点でマウンドを去った。もちろん自己最短KO。ロッテとの2位攻防戦は信じ難い光景で始まり、今季最多14失点の完敗に終わった。試合後、悔しさを抱えたエースは無言を貫いた。実は風邪気味で、球の切れを欠いた要因にもなったようだが、言い訳はしなかった。

 高山投手コーチは「立ち上がり、エンジンがかかる前にやられちゃったな」と振り返る。摂津は根元に第1球を二塁打され、荻野貴の送りバントを処理した細川の三塁送球がセーフ(記録は犠打野選)となり、わずか2球でピンチを迎えた。針の穴を通す制球が要所でわずかにずれ、2死満塁からサブローに走者一掃の適時二塁打を浴びると、ここから5連打。本多の適時失策もあり、7点を失った。

 それまでの中5日から中8日へ変更し、首位楽天戦を避ける形でロッテ戦にぶつかった。CSファーストステージは3週間後に迫り「前哨戦」の色も帯びていた。しかし、投手のくせや傾向から打席でヤマを張るロッテ打線のいい面である瞬発力に、屈する結末。精神面でもエースを倒した相手が優位になったかもしれない。

 秋山監督は「(1回の)バントのところは1死三塁でいいじゃない。それが無死一、三塁じゃなあ」と立ち上がりの細川の野選を指摘しながら「痛いのは痛い」と2連敗の事実を受けとめた。残り12試合で自力での2位が消滅。計算できたエース先発試合で剣が峰に立たされた。【押谷謙爾】

 ▼ソフトバンクがロッテに負け、自力での2位が消滅した。残り12試合に全勝した場合、最終勝率は.563。ロッテはソフトバンクとの直接対決(2試合)以外に全勝すれば同.563になる。同率の場合、連盟規定では当該球団の対戦勝率が高い方が順位は上。今季、ソフトバンクはロッテに8勝14敗と負け越し。ロッテを抜くには勝率で上回るしかなかった。

 [2013年9月22日10時46分 紙面から]

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