<ヤクルト7-6巨人>◇25日◇神宮

 このままではポストシーズンで使えない。巨人宮国椋丞投手(21)は4回、先頭打者への四球から失点を重ね、気がついたら4回6失点。四球から崩れる前回登板の反省点を生かせなかった。原監督も「なんとかしないとね。いい環境で育ってもらいたいと思ってるんだけど。大学なら3年生か。これでは大学でもエースになれないだろうね」と嘆いた。

 川口投手コーチが指摘したのは気持ちの弱さだ。バレンティンに対して、内角を攻めるよう指示が出ていたにもかかわらず、外角にしかいけなかった。「気持ちの問題だ。自分で殻を破らないといけない。今の宮国なら今村の方がいい。こっちで優劣をつけないといけない」と厳しく評価。CSではベンチ外か?

 という質問に「まあ、そうなるでしょうね」と、うなずいた。

 前夜の内海、21日の杉内に続き、先発陣の不安定な投球が続いている。原監督は「野球というのは先発投手のつくるリズムだとか流れが重要だと、あらためて感じました」と口にした。ベテランは自分で立て直して来るだろう。だが、宮国はどうか。「バッターと勝負できなかった。一から出直します」と言った。CSに、間に合うのだろうか。【竹内智信】