<阪神2-4DeNA>◇25日◇甲子園

 3年ぶりの2桁勝利が遠のいた。阪神ジェイソン・スタンリッジ投手(34)が6回1失点で降板。精彩を欠いた打線をベンチからじっと見つめるだけだった。

 「粘りのピッチングはできたと思う。後は味方が点を取れるよう願うだけだ」。願いは届かなかった。ボイヤーの決勝被弾で敗北が確定。勝敗はつかなかった。

 「ボール自体はよかったと思う。1点しか取られていないし。しっかりとゲームを作れて、仕事はできたと思う」。7安打1四球で4度も得点圏に走者を背負うも、勝負どころで集中力を発揮。夏場以降に調子を落とす傾向があったが、今年は好調をキープしている。勝ち星は伸びずとも、防御率は2・42。この数字がある限りは、十分に信頼できる。能見、メッセンジャーに劣らない安定感。CSの戦いに必要不可欠な「カード」になった。