「最後のサムライ」「孤高の天才打者」と呼ばれたスラッガーが球界を去る。広島前田智徳外野手兼打撃コーチ補佐(42)が27日、プロ24年目の今季限りで現役を引退することを発表した。

 広島松田元オーナー(62)は、指導者としての現場復帰を熱望した。前田智は今季は打撃コーチ補佐を兼任していたが、来年からは野球評論家として1度ユニホームを脱ぐ予定。球団は将来の幹部候補と位置づけており、「帰ってきてくれたらうれしい。監督となったら、自分を追い込みすぎて、苦しむかもしれない」と、コーチでの現場復帰に期待した。