日本シリーズ進出をかけたクライマックスシリーズ(CS)は今日12日、セ、パ両リーグのファーストステージ(3試合制)が開幕する。11日は各チームが最終調整した。パは西武で一時代を築いた黄金バッテリーの対決。ロッテ伊東勤監督(51)は「崖っぷち」を強調し、選手に積極的に打っていく姿勢を求めた。
ロッテが、超~積極打法で西武を倒す!
ロッテは西武ドームで最終調整を行った。伊東監督は「プレーボールの1球目から振ってほしい。打者は攻撃的に、1番打者は1球目から、イニングの先頭打者も初球から、ストライクはどんどん振って行こうと伝えている」と、西武を威圧するくらい、振り切っていくプランを明かした。しかも、「3球4球でイニングが終わっても、それはそれでいい」と、待球無用の乱れ打ち指令を出した。
敵地で戦うファーストステージは先攻。短期決戦では「先手必勝は間違いない」と伊東監督。「敵地の先攻」というマイナス要素を、有利に転じさせるためにも、攻撃的打撃で先取点を奪いたい。さらに、攻撃の手を緩めずに追加点も貪欲に狙う。
シーズン8連勝締めという、勢いある2位西武に挑戦する。「3試合戦うつもりは毛頭ない。負けたら終わり。明日落としたら8割方負ける。崖っぷちです」。背水の陣は承知の上。超積極策で逆境をはねのける構えだ。「144試合の集大成として、我々の粘り強い、あきらめない野球をしたい」。伊東監督は、シーズンを通して「逃げないこと」と「戦う姿勢を貫くこと」を強調し、ナインに植え付けてきた。今こそ、成果を出す時が来た。【金子航】




