西武岸孝之投手(29)が10日、3年総額12億円の大型契約を結んだ。球団の日本人投手では最長の3年。年俸ベースは2億円だが、出来高払いを含めれば最大12億円のエース査定だった。「西武は大学時代から見てくれた球団。ずばぬけた成績を残したわけではないですが、この7年間の成績を見て、複数年(契約)をいただいた」と球団の誠意に感謝した。
生涯西武も視野に入れた契約だった。順調にいけば、来季中にも国内移籍が可能なFA権を取得。「(FA権に)興味がないわけではなかったですが…」と言ったが、新たな環境で挑戦するよりも、西武への愛着が勝った。「入団当初からお世話になっているし、すごく居心地のいい球団なのでいたいです。生涯西武?
できれば」と話した。
来季の目標は、プロ入り最多の15勝を挙げた。「今までで一番の成績を残せれば。見た目的に大きな数字(15勝)は目標ではあります」と明言した。今季は自身初の開幕投手を務めたが、勝ち星はならず。「名誉なことなので、次は勝ちたいです」と意気込んだ。主砲中村に続き、プロ7年で6度の2ケタ勝利を達成したエースの引き留めに成功した。【久保賢吾】



