餅で増量や!

 2年目の飛躍を目指す阪神北條史也内野手(19)が14日、年末年始に食事を意識して肉体改造することを明かした。鳴尾浜で若手選手中心の合同自主トレに参加。来たる14年は、4キロ増の体重78キロで現れる計画だ。

 「餅は好きなので、飽きるまで食べられます。砂糖しょうゆで食べるのが一番ですね」と、年末年始の食の楽しみを話した。しかも、ただの風物詩ではない。「しっかり食事管理をして体を大きくしたい。体重は増やして体脂肪を減らしたい」。食べて体重を増やしながら、トレーニングで体脂肪率12%を10%に落とすつもりだ。

 シーズン中は一時、体重70キロを切り、入団直後より頬が痩けた時期もあった。「仕事なので一日中、野球をしている。食事もゆっくり取れるわけではない」。プロのサイクルに慣れず、徐々に体重を落とし、成績も伸び悩んだ。反省を生かし、年末年始は餅ざんまい!

 焼いたお餅のように大きく膨らんで?

 帰ってくる。