【米ホノルル(ハワイ州)15日(日本時間16日)=斎藤庸裕】楽天星野仙一監督(66)が、ドラフト1位の松井裕樹投手(18=桐光学園)に対し、自主性を重んじた放任主義で育てる方針を明かした。ハワイ優勝旅行でバカンスを楽しむ中、「もちろん来年のことも考えてるよ」と、連覇への構想を練った。大物ルーキーについて「素材が素晴らしいんだから、手を加えない方がいい。やんちゃなままでいいよ」と話した。
プロ入り後、多くのアドバイスを聞くあまり、自分らしさを失ってしまう新人選手も少なくない。先輩に気を使いすぎて、萎縮してしまうこともある。だからこそ、「そのままでいい」と話した。幸い、チームの大黒柱の嶋や投手陣のリーダー小山伸も、「余計な気を使わなくていい」と話している。チーム全体でやりやすい環境をつくるつもりだ。
将来的には、エース田中のような存在になることが理想だ。星野監督は「田中みたいに騒がれるようなやつがもっと出てこないと。松井や森にもそうなってほしいな」と期待を寄せた。昨年のドラフト1位、森との両左腕が成長すれば、ますますチームは強くなる。常夏のハワイで常勝軍団への夢を膨らませた。




