日本ハム木佐貫洋投手(33)が、実戦初登板へ向けて自作自演のニンジン作戦プランを明かした。沖縄・名護キャンプ休日の24日、球界随一の「乗り鉄」としての本領を発揮した。宿舎からマウンテンバイクで本部町にある「cafe
gyutto」を訪問した。ここには、電車マニア垂ぜんの鉄道模型「Nゲージ」があることで有名。「すばらしい模型でしたが、運転体験は次回にします」。実際に電車を走らせることも可能だったが、この日は封印。理由があった。
「初実戦で、きっちり投げられたら、また行こうと思います。ボロボロに打たれたら、ちょっと考えます…」。27日に韓国・LGとの練習試合(名護)で、今季初実戦を迎える予定。翌28日がキャンプ最後の休日。Nゲージの運転体験はラストチャンスになるが、本業での好投を条件に、自らにハッパを掛けた格好だ。
2軍で調整中だった国頭でのキャンプ休日だった17日は、予告していた沖縄本島最北端の辺戸岬へマウンテンバイクで走破した。約40キロの行程を軽々とクリアし、この日も往復約20キロを悠々と走り終えた。「外に出るのが恥ずかしい結果に終わりたくないですね」と、初登板へ向けて発奮材料を手にした。【木下大輔】



