阪神の新守護神、呉昇桓(オ・スンファン)投手(31=韓国・サムスン)に「強力助っ人」が付くことが24日、明らかになった。宜野座キャンプを視察した代理人キム・ドンウク氏が、気心の知れたマネジャーと生活する計画を明かした。ストレスを軽減させる狙いがある。

 マネジャーを務めるのは昨季までサムスンでスコアラーだった郭東勲氏で、この日も代理人に同行した。10年にはファームで最多勝を獲得したサムスンの元投手で、代理人は「心を許しているから精神面のケアもしてくれる。料理もうまい」と信頼。3月末から大阪市内のマンションで同居し、日本の生活に慣れるまで身辺サポートを行うという。

 サブグラウンドで郭東勲氏と談笑した呉昇桓は表情も和らいだ。力強いサポートが決まり、今日25日には韓国・LG戦で対外試合初登板に臨む。20日紅白戦では新井に本塁打を浴び、1回で1安打2失点だった。「本塁打を打たれないようにしたい。(LGは)沖縄ではチャンピオン。仕上がりが早い」と旧知の相手だけに冗談も滑らかだ。

 試合前日にもかかわらずおなじみとなったノースローで練習を終えた。不調ではなく自身の体と相談した結果。「試合前日だからノースローにしたわけではなく、自分のタイミングを見てやったことなので」と意に介さない。グラウンド内外で、活躍する環境が整ってきた。【池本泰尚】