神主打法に取り組んでいる高橋周平内野手(20)が不調モードに陥った。25日、シート打撃ではダニエル・カブレラ投手(32)と山井大介投手(35)の真っすぐに押され、バット2本がバキッ。4打数無安打に終わった。「スイングは悪くないけどタイミングが悪い。始動が遅いから差し込まれていますね」。オープン戦2試合は8打数1安打。23日の阪神戦の最中には谷繁監督から「頭に氷嚢(ひょうのう)を乗せてやろうか」と奮起を促されていた。この日も居残り特打に励み、懸命にスイングを確認していた。