西武が新打線で逆襲に出る。新外国人エルネスト・メヒア内野手(28=ブレーブス傘下3Aグウィネット)が今日15日の日本ハム戦から合流することが14日、決まった。伊原監督は「サインプレーもあるからいきなり守備はね。打順?

 やっぱり5番でしょう」と、「5番DH」でのスタメン起用を明言。2軍で調整した13日にJR北海道との練習試合で場外弾を含む4打数3安打の助っ人が満を持して“デビュー”する。

 現状は3番栗山、4番浅村、5番中村でクリーンアップを形成。メヒアの合流を受け、指揮官は「コーチと相談して。(中村の4番の)可能性はあるでしょう」と、中村を今季初めて4番で起用し、3番浅村、栗山は開幕時の1番に戻す可能性が高い。「ドカンといけば相乗効果は間違いなくある。楽しみですよ」と期待を寄せる“メヒア効果”で3連敗、ここ3戦はわずか3得点のトンネルから脱出する。【為田聡史】