<オリックス3-1広島>◇23日◇ほっともっと神戸

 セ・リーグ首位の広島が今季初の3連敗を喫し、交流戦の未勝利は西武と2チームだけになった。エース前田健太投手(26)は1回、味方失策から1死二、三塁のピンチを招き、4番糸井に先制左犠飛を許した。7回2死二塁では、投手の金子に痛恨の中越え適時二塁打を浴び、7回5安打3失点で3敗目。オリックス戦の通算成績は5戦0勝4敗となった。

 前田は、金子に浴びた一打に「油断していたわけじゃないけど、完璧な失投」とうなだれた。前回17日の巨人戦(東京ドーム)で右太ももに打球を受けた影響は感じさせなかったが、4試合連続で初回に失点。「立ち上がりに関しては僕は気にしてないけど、負けたんで。いい投球をしても負けは負け」と自らを責めた。

 打線は金子との8イニング中、3イニングで得点圏に走者を進めながら要所を締められた。交流戦は4年連続で負け越しているが、開幕3連敗は初。野村監督は「僕はなんとも思っていないけど、打線の雰囲気が暗い。ミスが失点に直結している。それをはね返せない」と現状打破に期待した。