<オリックス8-1広島>◇24日◇ほっともっと神戸
広島が今季初の4連敗を喫し、12球団唯一の交流戦未勝利チームとなった。ドラフト1位大瀬良大地投手(22)が4回8失点(自責4)。野村謙二郎監督(47)は「野手がミスで足を引っ張ってしまった」と振り返った。
試合前まで交流戦3戦で計5得点。この日、救援左腕フィリップスを2軍に落とし、1軍復帰させたライネル・ロサリオ外野手(25)を3番右翼で起用。球団史上初めて外国人野手3人を同時先発させた。1番菊池、2番丸の布陣も今季初。思い切って打線の活性化を図ったが7安打1得点に終わった。
3点ビハインドの4回無死二塁の守りでは、攻撃型オーダーのリスク面が顔を出した。ロサリオが伊藤の右前打をファンブル。三塁で止まった二塁走者安達のホームインを許し「走者が目に入ってしまった…」と猛省だ。4回2死一、二塁ではゴロをさばいた二塁手菊池の一塁送球をキラが後逸する間に走者2人が生還(記録は安打と失策)。1イニングで2つ目の適時失策が出た直後、大瀬良はT-岡田に2ランを浴びた。
4年連続負け越し中の交流戦で開幕から4連敗。4戦で計6得点、6失策の内容には、高守備走塁コーチは「負けている連鎖で硬くなっている」と心配顔だ。2位阪神とは1ゲーム差。正念場でカープの底力が問われる。【佐井陽介】




