交流戦最終戦はエースが快投と快挙で締めくくる!

 阪神能見篤史投手(35)が今日22日の楽天戦に今季6勝目と大記録を目指し先発する。登板前日は甲子園でキャッチボールやランニングで汗を流した。楽天のエース則本に完封負けを喫した翌日。もちろんエースがやり返す。

 能見自身、偉業達成もかかるマウンドとなる。あと1試合で91年近鉄野茂がつくったプロ野球記録、6試合連続2桁奪三振に並ぶ。前回登板の14日西武戦では6回10奪三振。セ・リーグ新記録となる5試合連続2桁Kを達成した。

 「チームが勝つなら何でもいい。勝つためにどうするか、ですね。三振取るより、ゼロで抑える方がいいので。取れる時は取れるし、取れない時は取れない。やることは変わらない」

 個人の記録より、とにかくチームの勝利への思いが強い。セ・リーグ記録を打ち立てた前回登板は黒星。「負けたので。記録のためにやっているわけじゃない。なんとも思いません」と表情を曇らせた。交流戦では今季初登板となった5月24日ソフトバンク戦で勝利投手となってから3戦、勝ち星がなくチームも敗れている。だからこそ、勝利に貢献する投球を誓う。リーグ戦再開へチームを勢いづける。【宮崎えり子】