<日本ハム2-5オリックス>◇6日◇帯広
オリックスが日本ハムに快勝し2連勝、森脇浩司監督の54回目のバースデーを祝った。“パーティー”の幹事は、選手会長の坂口だった。1回に先制適時打を放つと、6回には2点を追加してなおも2死一、三塁で中前へ落とすヒットで4点目を挙げ、日本ハムを突き放した。
開幕からレギュラーとして活躍してきたが、打率2割2分台まで落ち込む打撃不振。先発を若手の駿太らに譲る試合が増え、5試合ぶりのスタメン起用だった。「やることは変わらないが、集中してやるしかない」と、6月22日以来のマルチ安打で2打点にも表情は緩めなかった。指揮官も「この瞬間にかける気持ちがね。あの4点目は大きかった」とたたえた。
森脇監督はこの日朝、毎年行っているように、広島の原爆で犠牲になった人たちの冥福を祈った。自身54回目の誕生日でもあるが「広島の原爆記念日なので。自分のことはともかくね」と控えめ。誕生日は、昨季は楽天戦が雨で流れ、ソフトバンクで代行監督だった06年はロッテにサヨナラ負け。指揮官としてはこれが初勝利でもあった。
8試合ある遠征で、帯広での最初の2戦を連勝した。坂口は「何が何でも勝つという強い気持ちがチームにはある。2つとれたのは大きい」。交流戦前まで苦手にしていた日本ハムに5連勝で、9勝8敗と白星が先行。首位ソフトバンクを追う勢いを加速させた。




