左脇腹の肉離れで離脱した阪神大和外野手(26)が早ければ19日ウエスタン・リーグ、ソフトバンク戦(鳴尾浜)で実戦復帰することが11日、分かった。鳴尾浜の室内練習場でマシンを使用した打撃練習に15分間、取り組んだ。この日で4度目。日に日に振り込む時間は増え、快音を鳴らしている。「大丈夫。(今日12日からの)名古屋遠征も行きたかったぐらいですから」と笑顔で話す姿は、順調さを物語っている。仲野トレーナーは「問題なく、ここまで順調にきています」とうなずいた。患部の状態を見て、屋外フリー打撃へとステップアップする予定だ。先週から屋外でノックを受けるなど動きの強度は増している。実戦復帰の準備を着々と整えている。26日からの巨人との3連戦がある8月末の1軍復帰も見えてきた。