<阪神5-17広島>◇13日◇甲子園
広島は堂林翔太内野手(23)の2打席連発が効き、今季最多17得点の猛攻で3連敗を阻止した。1回に挙げた4点リードを1点差まで縮められ、2番手歳内に2回からの3イニングを完全投球される嫌な展開。1点リードの5回1死、堂林が3番手金田の外角高め直球にフルスイングだ。「入るとは思わなかった」。8月3日巨人戦以来の1発となる7号ソロを右中間にたたき込み、悩める打線を生き返らせた。6回には再び堂林が8号2ランをバックスクリーンに運んだ。5回から8回までの4イニングで13得点。鬱憤(うっぷん)を一気に晴らした。野村謙二郎監督(47)も「完全に流れが向こうにいっていた。堂林の1発が大きかった」と賛辞を贈った。
チームはここ6試合で計14得点。1試合平均2・33得点と勢いを失っていた。前日12日も1回無死満塁で無得点。この日は1回無死満塁で、ロサリオの左前2点打で流れを呼んだ。先発野手全員安打で15安打を浴びせた。残り17試合で首位巨人とは5ゲーム差。堂林は「負けられない試合が続く。毎日、勝ちにこだわってやっていきたい」と力を込めた。【佐井陽介】




