<広島5-8DeNA>◇19日◇マツダスタジアム
「カジ&ゴウ」が初めてコンビで活躍した。DeNA梶谷隆幸外野手(26)と筒香嘉智内野手(22)が2人で7打点をマークした。筒香が初回に中前適時打を放つなど2安打2打点を放てば、梶谷も負けじと3ランを含む5打点を挙げた。1軍復帰12戦目で初打点の筒香は「チームに得点をもたらすことができて良かった」と喜んだ。
中畑監督が待ち望んだ2人そろっての活躍だった。試合後「初めてかみ合ったな。キーマンの2人が打てば点は取れる」と目を細めた。チーム1、2位の打率を残しながらも、コンビで勝利に貢献は今まで1度もなかった。それだけに収穫のある試合となった。
2人は大の仲良しだ。試合前のアップは横に並び、キャッチボールも一緒に行う。そんな2人だからこそ8月13日の中日戦は悪夢だった。筒香は梶谷と交錯し、後頭部を強打。球場から救急車で病院へ運ばれ、そのまま2軍で体調回復に努めた。梶谷は「本当にショックだった」と落ち込んだ。そして今月9日に1軍復帰した際、「一緒に活躍するぞ」と誓い合った。
2人の活躍で6日に5安打完封された広島大瀬良から6回までに8得点。これで再び4位に浮上した。梶谷は「若い力でチームを盛り上げられてうれしい」。やっとはまった「カジ&ゴウ」がCS進出の望みをつないだ。【細江純平】



