紅白戦で投球の幅を広げたい。楽天武藤好貴投手(27)はブルペンで58球を投げ、今日16日の紅白戦に備えた。キャンプのテーマは「フォークをカウント球としても、決め球としても使えるようにする」ことだ。今年最後の実戦となる今日の試合では、多めにフォークを使うつもりだ。

 もともとフォークは持ち球だったが、プロ入りしてからは、ほとんど使う機会がなかった。3年目を終え、「球種を増やした方が楽になる」と実感。精度を上げ、また選択肢に加えることを目指す。この日のブルペンでは感触が良かった。「試合でも、これぐらい投げられたら」とイメージはできている。高村祐投手コーチ(45)は「フォークは、こっちも求めていること。フェニックスリーグでも取り組んできた」と、武藤の姿勢を評価した。来春の1軍争いを勝ち抜くためにも、今日の登板をステップとする。