若トラよ、もっと奮い立て!!
阪神川藤幸三OB会長(65)が17日、高知・安芸キャンプを視察し、若手に熱血エールを送った。不動の主力、鳥谷が海外FA宣言し、メジャー移籍が濃厚。遊撃手が空位になれば戦力構想を揺るがす危機だが若手にとってはレギュラーを奪う好機だ。
若武者が白球を追う安芸球場を見渡しながら、川藤OB会長は言う。「個人の権利だから止めようというのは並大抵ではない。鳥谷の代わりは誰もできないけど、自分の居場所は自分で作るもの。ヨッシャしめた!
と思わんと。やっとワシの時代が来るぞと」。ベテラン新井も広島に移籍し、若手内野手にとって来季は1軍枠に食い込む千載一遇のチャンスだろう。
川藤会長は浪花節を続ける。「ここにいるメンバー、鳴尾浜にいるメンバーがワシが大化けしてやろうと思わないと。鳥谷がいたら、1イニングも出られない。チャンスは作らないと」。チームの一大事は、若手にとって何よりの発奮材料だ。サブ球場では来季4年目の西田が遊撃で特守に取り組んでいた。陽川らも内野枠を狙う。大きな志を持った気概のある若トラの出現を願っていた。



