また1人、東北出身の選手が加わった。山形・上山市出身の梅津智弘投手(31)だ。今季限りで広島を戦力外となったが、育成選手として楽天入り。15日からキャンプに参加している。「人見知りなので、頑張って、みんなに話し掛けてます。まずは、練習の流れを把握すること。だいたい分かりました」と、少しずつなじんでいる。
経験豊富な中継ぎのスペシャリスト。04年ドラフト6位で広島入団。ここ3年は登板機会が減っているが、通算10年間で290試合に登板。右のサイドスローで制球力と多彩な変化球を武器にしている。
実は「楽天は、前から行ってみたい球団でした」という。理由は2つ。国学院大では嶋の2学年上だった。「野球を終わる時は嶋に受けてもらいたいと思ってました。プロに行けたのも、彼のおかげだと思う」。もう1つは、やはり東北出身だから。「親の近くでプレーできる」。輝きを取り戻すべく、育成から再出発する。【古川真弥】



